陶芸ミニ知識 粉引の作品の白化粧と透明釉 Posted on 2019年1月31日 by denawasan / 0件のコメント 透明釉と白化粧の間は、釉薬がガラス化して溶け合っているが、生地と白化粧の間は、粘土同士なので溶け合う事はなく、収縮の差で剥離している場合もあり、ピンホールなど生じやすい。なので器を使用すると水分が隙間から生地に吸い込み易...
陶芸ミニ知識 引き Posted on 2017年12月1日 by denawasan / 0件のコメント 暖められた空気は軽くなり上昇する。 下にできた隙間に冷たい空気が流れ込む。 又は高い気圧(暖かい空気)は低い気圧の方へ動く。 このような空気の動きのことを”引き”と云う。
陶芸ミニ知識 貫入(かんにゅう) Posted on 2017年5月12日 by denawasan / 0件のコメント 釉薬の表面にあらわれたヒビ割れのこと。 焼成後の冷却の段階で素地と釉薬が収縮する。 この時、釉の収縮が素地より大きいと貫入が入る。 素地の方が大きいと釉が剥がれ落ちてしまう。 同じ収縮だと入らない。 冷ます速さで貫入が細...
陶芸ミニ知識 白化粧(2) Posted on 2017年5月12日 by denawasan / 0件のコメント 白化粧とはどういうものなのか、理解を深めましょう。 取手の付いたもの、底の広いものは素焼きをしてから白化粧します。 その白化粧が釉掛けの段階で生地から浮いて剥離しないように素焼きをしてから透明釉を掛けます。
陶芸ミニ知識 窯詰め Posted on 2017年5月12日 by denawasan / 0件のコメント 窯詰めは作品の出来に大変重要な作業です。 炎の回り具合を考え、平らなものは下段に詰めないとか、詰め具合を平均的にする(防ぎすぎず通り抜けすぎず)。 薪窯の場合は特に重要で、灰の降る所に何を入れるか。温度の高い段に入れる物...
陶芸ミニ知識 白化粧 Posted on 2017年5月12日 by denawasan / 0件のコメント 白く焼き上げるために白い土の泥で化粧する。 素焼きした後、透明釉をかける。 ■技法 粉引: 全体に白化粧をかける 刷毛目: 刷毛を使う 三島手: 判で押したりして化粧する。凹が模様になる。 ?き落とし: 白化粧した後、?...
陶芸ミニ知識 木を割るとき Posted on 2017年5月12日 by denawasan / 0件のコメント 木を割る時、根の方から割るとよいと云われます。 板では分からないので、割ってみて割れにくければ、反対に割ってみるしかないですね。
陶芸ミニ知識 穴窯の構造 Posted on 2017年5月12日 by denawasan / 0件のコメント 8mの窯をゆっくりと時間をかけて、温度差ができないように炊いていきます。 焚き口近くは頻繁に薪をくべれば、温度が挙り易いですが、奥に行くほど炎が分散するので温度が上がりにくくなります。 そこで横くべをして、炎の量を増やし...